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この度、総会におきまして第10代理事長に選出され、今後2年間、およばずながら連合会活動の発展のために務めさせていただくこととなりました。
いうまでもなく景気低迷の中、公共投資の縮減や人あまり対策などが促進される一方、JCOの事故や新幹線のコンクリート崩落、トルコ・台湾での地震災害など、技術への不信を募らせる事象が相継ぎ、岩盤力学をとりまく環境も厳しいものがあります。
こういう時こそ、我が国の技術者が一致団結して、真摯な態度でアカウンタビリティに努めることが重要かと考えております。そういう意味で、岩の力学連合会は、我が国の岩盤力学の窓口として構成4学会のみならず、関係する学協会と横の連係を良くし、世界各国との円滑な情報交換を推進していく必要があります。情報発信・共有という面ではインターネットなどITの活用はますます重要になります。会員に観てもらえるようなHPの情報更新などによって、今我が国の岩盤関係では何が議論されているのか、何が起きようとしているのか、情報提供していくことが大事でしょう。
さて、連合会活動の基本となりますISRM本部関連の活動につきましては、この度のパリコングレスで櫻井総裁がご退任されたわけですが、新たにvice president
(at-large) に日比野氏が選出されまして、引き続き我が国としてバックアップしていくことが重要な責務となっております。また、2004年にはアジア各国による国際シンポジウムであるARMSの第3回を我が国で開催する予定ですので、その準備も始まるでしょう。そのほかにも立ち上がっている各種WG活動などがあります。これらについては、担当の理事、専門幹事さんのご尽力を戴きながら目標管理で進めていきたいと思っております。
そして、なによりも、連合会が少しでも会員の皆様に身近になるよう、会員諸氏の率直なご意見を戴いて、何か新しいそして自由な活動がスタートできればと思っております。
忌憚無いご意見を宜しくお願い致します。
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