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岩の力学ニュース(No.60,
2001. 7. 31)でご案内しましたように、岩の力学連合会の在り方、中長期的な活動方針等に関する意見交換を目的として、下記のようにISRM会員懇談会が3回開催されました。これらの会合は連合会専門幹事会がその責任において主催するものでありますが、ISRM会員が多数集う関係4学会の行事に合わせて開催させて頂きました。
第1回ISRM会員懇談会 7月7日 第22回西日本岩盤工学シンポジウム 於
宇部
第2回ISRM会員懇談会 9月24日 資源素材2001(札幌) 於 札幌
第3回ISRM会員懇談会 10月2日 平成13年度土木学会全国大会 於 熊本
さらに、第4回と第5回のISRM会員懇談会が下記のように計画されておりますので、会員各位におかれましては、是非ご出席下さいますようにご案内申し上げます。
第4回ISRM会員懇談会 1月20日頃 日本材料学会岩盤力学部門委員会 於
京都
第5回ISRM会員懇談会 1月24日 第11回岩の力学国内シンポジウム 於 幕張
さて、これまでに開催しました3回の懇談会における代表的な意見を紹介し、ISRM会員懇談会の中間報告とします。
1)日本再生に向けた「聖域なき構造改革」と、これに伴う岩関連プロジェクトの質量縮小など岩の力学を取り巻く社会環境の変化を考慮すると、連合会の在り方に関する意見交換は極めて重要であり、今後さらに多くの会員の参加を得て、将来構想を議論すべきであるとの意見が多数寄せられました。
2)会員数の減少、とりわけ若手会員と賛助会員の減少傾向が目に見えつつある中で、連合会のARMSへの加盟、3rdARMSの主催、日韓ジョイントシンポジウムの主催など国際事業の活発化、並びに岩盤工学(研究)会の設立などに見られる国内学術団体の分極化が進行しているとの現状認識から、岩の力学の新展開に相応しい全国統一組織の必要性が指摘され、連合会を中心とする連携態勢の強化に向けて連合会の在り方を見直すべきであるとの意見が多数寄せられました。
3)若手会員と賛助会員に魅力のある事業展開を可能とするために、現行の連合会事業を見直し、シンポジウムの統合などを含めて組織4団体の間で必要な事業調整を行うとともに、新規事業等に連合会の基金を有効に活用すべきとの意見が多数寄せられました。
新規事業としては、英文誌の発刊、英文専門図書刊行支援、国際シンポジウムの開催・資金援助、我が国で開発した技術の国際標準とこれに必要な国際会議の主催、研究情報と企業情報の電子ネットワーク作りによるシーズとニーズの橋渡し、国際的な人材養成、教科書刊行支援などが話題になりました。
4)連合会の在り方と将来構想の検討については、組織4団体の意向を十分に踏まえて、事務局固定化の問題などの懸案とともに、理事会が方向性を示し、必要と認められる場合には時限的な特別委員会を設置し、これを出来る限り多数の委員で構成させて欲しいとの意見が多数寄せられました。
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