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地球温暖化問題が深刻さを増す中、その解決策の一つとしてCO2を地中深くに貯留・隔離する技術、すなわちCO2地中貯留が即効性と実効性の高い技術として注目されています。その背景には、主要なCO2排出地の近くに十分な量を貯留できる地下構造が存在すると見込まれていることに加えて、石油の増産を目的としてCO2を地層内に圧入するという、過去数十年に及ぶ実績のある技術、すなわちEOR(Enhanced Oil Recovery)が既に存在することがあります。しかしながら、EORの目的は本来CO2を利用して石油の流動性を高めることにあり、CO2を地層内に長期間滞留させることや坑井および断層などの地質構造に沿ってCO2が漏洩するメカニズムといった、CO2地中貯留で特に問題となる観点に立った検討はほとんどなされていません。また、日本のような場所でCO2地中貯留を適用するには、EORの対象とはならない、石油・天然ガス貯留層以外の地層を利用できる技術にすることが不可欠です。本ワークショップは、以上のような観点から、CO2地中貯留の課題と今後の技術開発の進め方について議論する場として企画したものです。基調講演に加えて、一般講演の時間も設けております。ご多忙の時期と思いますが、多数の方々のご参加と講演のご応募をお待ちしております。
● 日 時: 2008年2月29日(金) 10:00〜18:00 (一般講演の受付状況で時間を変更する可能性あり)
● 場 所: 東北大学流体科学研究所 COE棟3Fセミナー室(仙台市青葉区片平2-1-1、http://www.ifs.tohoku.ac.jp/21coe/access/access.html)
● 基調講演:
1. Tianfu Xu (米国ローレンスバークレー国立研究所) TOUGHREACTによるCO2地中貯留シミュレーション(仮題)
2. 山本晃司 (JOGMEC)・青柳良輔(みずほ情報総研) CO2地中貯留のトラップメカニズム(仮題)
3. 末包哲也 (徳島大学) CO2二相流の数値シミュレーション(仮題)
4. 伊藤高敏 (東北大学) 人工バリアー(仮題)
5. 赤工浩平 (石油資源開発) 残留ガストラップによるCO2地中貯留のフィージビリティスタディ(仮題)
● 一般講演(募集中): 講演時間20分/件を予定しております。講演者としてご参加いただける方は、講演者、タイトルおよび連絡先を下記の伊藤宛にメールでご連絡下さい(申込期日: 2月4日(月))。なお、ワークショップ終了後に、各講演のプレゼン原稿をまとめたワークショップ講演集を作成する予定です。
● 参加費: 無料。ただし、講演終了後に予定している簡単な懇親会では実費(2千円程度)を頂戴します。ご連絡の都合もありますので、講演なしで参加のみの場合でも、その旨と懇親会参加の可否を下記の伊藤宛にメールで事前にお知らせいただければ幸いです。
● 問い合わせ先: 東北大学流体科学研究所 伊藤高敏、Tel & Fax: 022-217-5234 Email: ito@ifs.tohoku.ac.jp
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