第151回深田研談話会のご案内

 公益財団法人 深田地質研究所では、「地質学及びその関連分野における第一線で活躍中の研究者と、地質・地質工学関係の、特に若手技術者との相互交流の場を設け、交流を通して応用地質学・地質工学の実践と技術の向上を図る」ことを目的として、「深田研談話会」を開催しております。
※「深田研談話会」は技術士CPD(継続教育)履修実績として申請できます。

■第151回深田研談話会

テーマ: 放射性物質を追跡して環境変化を捉える -福島第一原子力発電所事故に由来する放射性物質の環境汚染-

講 師: 廣瀬 勝己 氏(元気象庁気象研究所 地球化学研究部長,埼玉大学地圏科学研究センター 客員教授,上智大学理工学部物質生命科学科 客員教授)

日 時: 2013年7月12日(金) 15時~17時 【14:30開場】

会 場: 深田地質研究所 研修ホール

参加費: 無 料

定 員: 80名(先着順)

<講演概要>
 大気圏核実験、チェルノブイリ、福島第一原発事故などにより多量の放射性物質が環境に放出されてきた。これらの放射性物質は物理・化学・生物過程などにより地球上を循環している。逆に、放射性物質を追跡すれば、地球上で起こっている環境変化を捉えることができる。過去の長期にわたる放射能観測から得られた、増大しつつある大陸からの汚染物質の輸送を含む環境変化に関する知見をまとめるとともに、国民に大きな衝撃を与えた福島原発事故の環境影響について紹 介する。

●申込方法:参加ご希望の方は、必ず事前にホームページの参加申込みフォームからお申込み下さい。申込みは、7月10日(水)までにお願いします。ただし、定員になり次第締め切りとさせていただきます。

●申 込 先: 公益財団法人深田地質研究所
      〒113ー0021 東京都文京区本駒込2ー13ー12
      TEL:03-3944-8010  FAX:03-3944-5404
      URL:http://www.fgi.or.jp/